巨人上原決裂「僕をいらないってこと」(日刊スポーツ)
年俸について・・・巨人上原決裂「僕をいらないってこと」(日刊スポーツ)
>上原は、3500万円増の3億3500万円とみられる予想外の低い評価に怒り心頭
>「(アップ額は昨年の9000万円増の)半分もいっていない
確かに、15勝もしたにもかかわらず、低評価なら怒るのもわかる。
しかし、一般サラリーマン的な感覚でいくと、
その年俸はそもそも低評価なのか?
ちなみに上原投手の各年の成績は
2000年には、2年目のジンクスか成績を落としているが、その他の年は全て二桁勝利、負け数の少ないのも特徴で、まさにエースと呼ぶにふさわしい素晴らしい活躍である。
毎年素晴らしい成績なのだから、当然、年俸も毎年アップ
・・・ってちょっと待て、
同じように好成績を残した場合、評価も同じように現状維持じゃないのか?少なくともサラリーマン的にはそうだ。
そのポストに期待される以上の成績を残したら、昇格して給料が増える可能性があるが、期待通りの成績なら当然、そのポストに用意された給料が支払われるのみだ。
私は、上原が現在もらってる3億という金は、エースとして毎年15勝の活躍ができる選手への基本給だと思っている。上原は、6年間安定した成績を残したおかげで、基本給3億の「エース」に昇進したという具合だ。
(エースの基本給はもっと高くていいという人もいるかもしれない。しかし、球団の収支をみる限りこの辺りが限界だろう。巨人には、エース・4番クラスを集めすぎて、むやみに人件費が膨れ上がっているという別の問題もある)
その観点で2004年の上原の成績を見ると、勝ち星こそ13にとどまっているが、オリンピックでペナントを離れていたこともあり、エースとしての働きは十分に果たしたと思う。したがって、2004年は現状維持の3億円が妥当だ。
つまり、年俸は以下のように決定すべきなのだ。
年俸アップ:15勝以上の勝ち星、優勝やペナントに特に重要な試合での貢献度など
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現状維持:15勝、エースとして期待される働き(3億)
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年俸ダウン:翌年に15勝を期待するのが酷と考えられる時
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3億は、エースという職責に対しての基本給だから、15勝以下の成績しか残せなくてもすぐに年俸は下がらない。
年俸が下がるのは、数年間成績が低迷し、15勝を期待することがもはや不合理になった時で、企業でいえば部長から課長への降格処分のようなものである。
逆にルーキーが20勝をしても、エースと呼べるかは未知数だから一気に3億にはならない。もちろん基本給アップとは別に、大活躍に対する一時金は奮発してもいいと思う。
ちなみに、このような基本給システムに対して、「プロは実力主義。年俸は成績によってのみ増減するべき。」と主張する人もいるだろう。これも一理だが、その場合、年俸の減額制限の撤廃は当然避けて通れない。
長年活躍した選手は、球団の顔としての営業効果の他、その年の成績が悪かったとしても、翌年は活躍する確率が高い(リスクが低い)。こういったことも考えると、年俸と成績の間に基本給を設けて、調整を行うことは妥当な仕組みだと思う。
上原が文句を言うとしたら、「エースの価値はもっと高いはず」という点であって、決して「アップ額が少ない」ではないのだ。
ちなみに、球団も当然無策ではないようで、
>球団側は、今オフから査定方法を見直し、右肩上がりの昇給システムの変更に着手
しかし、これって上原には全然伝わっていないんじゃないかな?
おそらく、納得させるだけの査定方法を提示できていないことは推測できる。
もっとも代理人使って、のんびりゴルフしてる上原が、どれだけ話を考えているのかはかなり疑問だが。

