アスベストについて
最近、アスベストについて世間が騒がしい。
アスベスト吸い込む→中皮腫などを発病→根本的な治療手段なし
というのは怖い話だし、アスベストなんてどこにでもあることを考えるとむべなるかという感じはする。
しかし、
どうにもアスベスト―中皮腫問題について理解できない点が2点
(1)アスベスト吸引でどの程度中皮腫につながるのかが不明
(2)潜伏期間が10~30年といった場合、アスベスト以外の要因が考えられるのではないか?
まず(1)、世間の騒ぎ方からみると、相当に因果関係が高いと推測されるが、何%の確率で発症なんて話は聞いたことがない。発ガン性物質なんて、疑われているものも含めると、それこそ山のようにあるわけだし、それらとの比較は必要ではなかろうか?
例えば、発ガン物質としてすっかり定着したタバコ。
発症率によっては、アスベスト工場で労働者を働かせ続けた某企業よりも、副流煙を他人にバンバン吸わせてるヘビースモーカーの方が犯罪者だろう。アスベスト工場で労働者を働かせた企業は給料も払っているし、働く人も自分の意志で働いていた。それに引き換え、受動喫煙している人間は喫煙者から何の対価ももらっていないし、何より意に反して煙を吸わされている
そして(2)、30年も潜伏という場合、その期間内における様々な事象との組み合わせが原因と考える方が普通な気がする(とりあえず喫煙との相互作用で発症率が上がるという研究結果はあるようだが)。そもそも潜伏していたのか?という疑問すら成り立つ。
あと個人的には、30年何事もなく潜伏していたものを「罹患した」と言えるのか?という疑問もある。30年もあればその間に他の病気や事故で亡くなることもあるかもしれない。30歳で亡くなるのは統計的に異常だが、80歳で死ぬのは平均的な話である。1歳の時にアスベストを吸って30歳で死亡した人には同情するが、50歳の時にアスベストを吸って80歳で死んだ人にはあまり同情しない。仮にアスベストが無くても他の病気で亡くなっていた確率が高いだろうからだ。80歳なら天命として受け入れるべきでは?という気がしている(危険を承知で働かせた工場の責任は別として)。

